自律型社員を造る「サーバントリーダーシップ」とは!? 新評価コラムpart4

みなさんこんにちは!

シナジー経営株式会社の水野です。

前回のブログでは、モデル社員をベースに評価制度を組み立てるとうまくいきますよ~★という話でした。

“モデル社員”の決定が会社を救う!? 新評価ブログpart3 | シナジー経営株式会社 (kkr-group.com)

 

さて!

最近、私もリーダーらしいことできてないなぁ…と思いつつ、こんな言葉を発見しました。

「サーバントリーダー」

ん?

調べてみると、なるほど!!という内容だったので、皆さんに知っていただきたい思いでブログに投稿します。

きっと、あなたの会社にもこのサーバントリーダーに当てはまる方がいるのでは!?

実はコロナ禍にも強い組織づくりとして注目されています。

それでは行ってみましょーーーー!!!( `ー´)ノ

「トップダウン・リーダーシップ」と「サーバント・リーダーシップ」の違い

みなさんが一般的に思い描く「リーダー像」は「トップダウン・リーダーシップ」と呼ばれるもの

図にするとこんな感じ

形で言うと「三角形型」ですね。

トップダウン型の特徴としては、

 

・トップダウン

・上位下達

・指示・命令

 

リーダーの的確な指示によりチームが回っている、そんな状態です。

メリットとすると、

・部下の経験年数が浅くても受けた指示をこなすだけで会社が回っていく

・リーダーのやり方に全員が統一されるので作業を一体化させやすい

デメリットとすると、

・業務指示待ちの受け身社員が増える

・リーダーの考えに合わない社員は辞めていく可能性がある

 

一方、サーバント・リーダーシップを説明します。

サーバントとは、服従や召使いを意味します。

言葉は悪いですが、サーバントリーダーは下から支える“縁の下の力持ちタイプ”です。

図にするとこのような形

特徴としては、

・奉仕する

・下から支える

・人の役に立つ

 

サーバント・リーダーのメリット

① 部下の仕事のモチベーションがあがる

サーバントリーダーは、従来の支配型リーダーのように相手の上に立つことはせず、常に相手と対等な立場に立ち、目標に向かってバックアップすることに徹します。部下との信頼関係を築き、相手の自主性を尊重しますので、部下もそれに応えるように自主的に行動するようになり、仕事のモチベーションがあがります。

 

② 顧客満足の向上

サーバントリーダーシップを実践することで、顧客の意見や要望を一番知っている現場の声が尊重されるため、

消費者視点での経営戦略を実践することができ、結果として顧客満足の向上につながるのです。

 

③ 自律型の社員育成ができる

サーバントリーダーは部下に命令や指示は出さず、あくまでも部下の主体性を尊重します。

プロジェクトの遂行権限なども与えることで、自ら考え行動できるようになります。

 

サーバント・リーダーのデメリット

① 部下がついてこれないケースも

部下に主体性を持たせるケースでは、経験年数が浅かったり知識が低いとどうしていいか分からず、負担になる社員も出てきます。

ある程度、ゴールまでの筋道を見せてあげることが必要です。

② 部下に定期的に目を配ることが必要

業務の権限を一定数与えるサーバント型は、定期的に業務の進捗をチェックしないと部下が違う方向に行ってしまっていることも。

チェックして、軌道修正がサーバントリーダーには求められます。

なぜサーバントリーダーがコロナ禍に強い組織づくりに有効と言えるのか

理由① 自律型社員が増え、変化に強い組織になる

どんなに仕事ができる社員がいても、他の社員が機能的に動かなければ弱いチームになってしまいます。

サーバント型のチームは、部下を主体とした「自律型社員」の行動が取れるようになるため、トラブルや変化の対応にも自ずと強くなります。

コロナ禍の変化に対応できるチーム作りができるというわけです。

 

理由② 社員のエンゲージメントが上がり、離職の減少にも有効

部下に主体性を持たせることによって自分のやり方で仕事ができるため「やりがい」が生まれます。

やりがいがでると「もっとこの会社で頑張ろう!」という帰属意識(エンゲージメント)が生まれます。

サーバント・リーダーシップの事例

2019年の「ユーキャン新語・流行語大賞」にも選ばれた「ONE TEAM」。
これは、秋に日本で開催されたラグビーW杯で、日本代表を指揮したジェイミー・ジョセフ氏が考えたスローガンです。

「ONE TEAM」のもとに一致団結した選手たちは、次々と勝利を重ね、日本史上初の予選グループ突破に成功。
日本代表の活躍が、多くの人に勇気や希望を与えてくれたことは、記憶にも新しいですよね。

ジェイミーは、選手1人1人の一瞬の判断による高度なプレーを実現させるために、選手に主体性を求めたそうです。
そこでチームのリーダー役に10人を起用し、ひとりのリーダーに頼らないチーム作りを心掛けました。

これは日本代表が世界で戦うために必要不可欠だったそう。

ここから学べるところは、仕事においても主体性が求められる仕事においては、トップダウンのリーダータイプよりも
現場の社員の声を重視するサーバントタイプが向いていると言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

あなたの会社のリーダーは“トップダウン型”?“サーバント型”?

 

私は、サーバント型です('ω')ノ

ただし、部下に主体性を持たせるというより、まとめるのが難しい、というのがホンネです((+_+))

主体性を持たせるだけではだめで、リーダーが正しいゴールまでの筋道を理解した上で、そのゴールまで導くのが

良いリーダーだと思っています。

サーバントリーダーになるとしても、徹底的に部下を支持し、サポートしてサーバントと言えるのではないでしょうか。

 

人事評価において重要な「やらされ感をなくす」

サーバント型の考え方は部下に主体性を持たし、自律型社員を育成する仕組みにもいいと感じました。

評価制度にも有効なサーバントの考え方、ぜひ参考にしてくださいね!★

 

次回は「シナジー水野のサーバント・リーダー奮闘記」にしようかな(笑)

 

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