ロゴス(論理)で相手を動かそう!! ~人類5000年史から学ぶ採用力アップの秘訣!~

おはようございます! こんにちは! こんばんは!

 

 

歴史上の「偉人」の考え方・思想から、採用力アップに繋がる考えを読み取り、お伝えしていきたいと思います(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

人類5000年史から、人財採用術・活用術を読み取っていきしょう(*'▽')

 

前回のブログにて、

古代ギリシャの哲学者:アリストテレス が著した「弁論術」

の考え方をお伝えさせていただきました。

今回はこの続きとなります!!

エトス(信頼)、パトス(感情)そして、ロゴス(論理)

相手を説得するノウハウとして、

①エトス(信頼)

②パトス(感情)

③ロゴス(論理)

が重要であると、弁論術では述べられています!

 

相手、しかも初対面である場合は、

「信頼」を相手に与えて、「感情」に訴えかけることで、第一印象が大幅に良くなります!!

 

しかし、

エトス・パトスがあっても、

ロゴス(論理)

がなければ受け入れられないというのが現実です。

ロゴス(論理)とは?

ロゴスとは、

理論的に、筋道を立てて話すこと、伝えること。

求人原稿においては、求職者が納得できるし、相手に行動を促すことです。

次の3点が重要です!!

 

  1. 伝えたいことが明確であること

  2. 求人原稿全体の構造がしっかりと組み立てられていること

  3. 一つ一つの話が合理的な理由付けがあることです。

会社が伝えたいこと、メッセージを相手目線に立って、きちんと理解してもらえなければ意味がありませんし、

根拠や裏付けが曖昧では求職者に受け止めてもらえないからです。

 

①伝えたいことが明確であること。

求人・採用において、ゴールは明確にあります。

 

当たり前のことですが、

「会社が求める人財から応募があり、採用して働いてもらうこと」

です。

 

そのために、

  • なぜ今、あなたのような人財を求めているのか!
  • あなた(会社が求める人財のタイプが持つ)の不満や不安を解決できる!
  • 働くことでこんなやりがい、自己実現ができますよ~

などの理由や根拠をアピールしていくことが大切です。

その点に関しては、

別の偉人の言葉で、来週のブログにて、お伝えしていく予定です(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

➁求人原稿の構造がしっかりと組み立てられていること。

前回お話しした通り、いきなりお仕事の内容や条件などのことを話し始めると、求人の訴求効果が得にくいです。

自分が消費者として、売り込みされる立場で考えたときに、どんな商品やサービスかも分からない中で、いきなり、価格や性能のことを話されても困りますよね。

なので、求人原稿の冒頭にて、

  • 信頼を持ってもらえるメッセージ

  • 経営者からの情熱のこもったメッセージ

を伝えていくことで会社に対して、一定の信頼と感情を動かし、興味を持ってもらうことができます。

その上で、

会社が相手に求めている事を伝えていきましょう!

求める人物像、詳しいお仕事内容やお給料・お休みの事などを伝えて、

最後にもう一度経営者からのメッセージを伝えて、クロージングします!

 

「できれば一度、お会いしませんか?」

と言うようなメッセージがあると良いでしょう。

この筋道・構造に従い、求人原稿を組み立てていくことが重要です。

 

③一つ一つの話に合理的な理由付けがあることが大切です。

例えば、様々な会社の求人原稿において、

「仲の良い職場が自慢です!!」

というPR表現がよく見受けられます。

 

しかし、

残念ながら、このワードだけでは、求職者はブラック企業ではないかと疑う危険性が高いです。

具体的な記述がない、抽象的なPR表現は「会社を良く見せようとしているのでは?」という求職者の疑心暗鬼を生み、逆効果となります。

「どういった内容で、職場の雰囲気が良いのか」ということを具体的なエピソード等を用いて、記載していく必要があります。

 

例えば、

休憩時間中や仕事が終わってから、従業員同士で雑談をしている風景を良く見かけます。

話に夢中となり、時間を忘れ、慌てて仕事に戻る姿や退社する姿を良く見かけるほど、仲の良い職場です!!

 

などの簡単なエピソードを入れると良いでしょう。

 

同じく、

 

  • 残業が少なめ! 
  • 退職者が少ない!

などのワードに関しても、具体的な数字や時間を入れると説得性が増すでしょう。

根拠ある裏付けがない、曖昧な表現では真剣に受けてもらえないばかりか、逆に、会社に対して、不信感を持たれるということにもつながってしまいます。

PRすべきポイントは、必ず具体的な数字や思いを入れることにしましょう!!

次回は、紀元前500年ごろの「孫子」から、採用の秘訣を学んでいきましょう!!

今から2000年も前の昔のギリシャ時代の哲学者の話ですが、現在においても十分に役立つ考えだと思えませんでしょうか。

こういった形で歴史・偉人×採用・求人について、話題を提供していきたいと思います!

 

次回は、紀元前500年ごろの中国の軍事思想家「孫武」の作とされる兵法書【孫子】を取り上げます!!

お楽しみに(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

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