みなさんこんにちは!
シナジー経営株式会社の水野です。
前回のブログではスキルマップを紹介しました。
製造業、建設業におススメしたい評価ツールとは? | シナジー経営株式会社 (kkr-group.com)
今回のブログで10回目となりました。
これまで、人事評価制度が会社の仕組みや育成をする上で重要であることを伝えてきました。
過去のブログ
ボーナスだ!やったー!で終わってはいけない理由【評価ブログpart8】 | シナジー経営株式会社 (kkr-group.com)
人事評価制度と人事考課制度の違いとは
今回は10回目の節目ながら、改めて私水野から「人事評価制度の重要性」を皆さんにお伝えしていきたいと思います。
そこで、お客様と話をしていると、「人事評価制度と人事考課制度って何が違うの?」という質問を良く受けます。
答えは「目的の違い」にあります。
人事評価制度の目的は、
従業員が会社の基本指針に沿った行動や成果を出しているかを把握して適切な評価をすること。
人事評価で重要視するポイントとしては、
・行動評価(プロセス)
・業績
・従業員の能力や知識
一方、人事考課制度の目的は、
人事が賃金管理、異動配置、能力開発などの根拠にすること。
人事考課で重要視するポイントは、
・業績
・目標達成度
・従業員の能力や知識
・勤務態度
つまり、人事評価は会社の理念に沿って業績を上げているかという“プロセス重視”
人事考課は会社の目標数字の進捗で全てを判断する“数字重視”という違いがあります。
おススメは「人事考課」ではなく「人事評価」
みなさんの会社で導入されている人事評価制度は、この“人事評価制度”“人事考課制度”どちらでしょうか?
私がおススメしているのは「人事評価制度」です。
なぜなら、人事評価は育成の仕組みとして有効だからです。
たくさんのお客様と人事評価制度導入に携わり、
たくさんの経営者が会社を良くしたい、従業員の給与を上げてあげたい!という想いで導入してきたことを見てきました。
すべての経営者が共通することは「より良い会社を造るため」
弊社は毎年新入社員研修や教育にも携わっているため、こういった人の成長、育成の仕組みが大好きです。
逆に言うと、人の成長に関わらない制度はあまりお勧めしません。
コロナ禍で育成の時間が取れない、育成の仕組みがないといった相談が増えました。
もし現在の人事評価制度(人事考課制度)が育成にあまり効果が出ていない
もしくは取り組まなければいけない、とお考えのお客様はお気軽にご相談ください。
評価制度は会社を変えることができる仕組みだと私は思っています。
実際に、弊社が携わった人事評価制度を導入したお客様からこのような言葉を頂いております。
人事評価制度導入企業からの声
・部課長との1on1面談によるコミュニケーション増加になった
・朝一Mtg時に目標共有時間を作り、意識が高まった
・積極的に取り組む従業員とそうでない従業員に分かれた
・従業員とのコミュニケーションが活発になりいい意味で相談事が増えた
・個人目標の達成が経営計画の達成に繋がると紐づけができた
・各部署の課題が浮き彫りになり、新たな取り組みが増えた
・営業の取組が見える化し、不回り件数が減った
・ベテラン勢はさほど変わらなかった(評価対象者の選定が必要)
・ネット事業のスタッフにも具体的目標ができ、行動が変わった
・製造現場の中で意識や行動が変わった従業員が出た
・サンクスカードなど社内で新たな取組が従業員主体で発案された
・社員同士が課題に対してどう取り組むか話す時間が増えた
いかがでしたか?
上記の様に人事評価制度は社員の行動を変えるという点でとても有効です。
上記の例を詳しくセミナーでも説明しております。
ご興味がある方はぜひご参加ください。
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全4回開催ですが、業種別での開催となっております。
- 開催場所:お好きな場所でOK(PC、スマホ、タブレットがあればOK。ZOOMでの開催です。)
- 開催日1:9月9日(木) 対象:飲食業
- 開催日2:9月22日(水) 対象:製造業
- 開催日3:10月6日(水) 対象:小売卸売業
- 開催日4:10月21日(木) 対象:建設工事業
- 全日 14:00~15:30
- 受講料:無料