「評価」を言い換えると・・・
みなさんこんにちは!
シナジー経営株式会社の水野です。
今回で評価のブログ投稿も3回目。
評価に悩んでいる方、過去にお給料の決め方などでトラブルがあった方にはぜひ読んでいただきたいです。
前回のブログ 「人材育成」に注力するなら「評価」に注力せよ!!part2
さて、今回のお題は!
「評価」を言い換えると・・・
ということで、評価、ひょうか、ヒョウカと毎週の様に言っていますが、言葉だけ独り歩きして分かりにくい・・・( ;∀;)
そこで、「評価」って何なの?
という根本的な疑問を解決したいと思います!
Part1.「評価」って、通信簿
Part1.「評価」って、通信簿
これはよく聞きますよね。
通信簿の結果ってドキドキしながら待っていたなあ、と感じます。
国語が2、体育が2、算数が1、図工が3
これは私の小学生時代の通信簿です(笑)
「前回ダメだった算数、頑張るぞ!」
実はこれって、学校の通信簿が会社では人事評価に置き換わっただけなんですよ。
この「国語」「算数」「図工」が「評価項目」
「数学的な考え方の基礎を身に付けている」
「国語に関心を持ち、進んで学習することができる」
「いろいろな運動に応じた技能を身に付ける」
これらの基準が言わば「評価基準」
これらの項目にいくつ〇が付くかで評価点が決まる。
それが「評価点」
そして、必ず最後には「総括」があります。
先生からの一言
「水野君は図工には熱心ですが・・・」
この先は省きます(;'∀')
評価は我々が小さい頃から身近にあるのです。
Part2.「評価」って食べログ
Part2.「評価」って食べログ
みなさん大好きな「口コミ」
私も外食するとき、この食べログをチェックします。
そこで見ますよね、総合点。
ここのお店、めちゃくちゃ口コミいいな♪
このメニューが人気なんだ♪
人は全く知らないものを見る時、何かを「参考に」します。
これは評価も同じ。
部長A「●●君は、マナーがしっかりできている」満点5.0
課長B「●●君は、見積作成に時間が掛かり過ぎる」点数3.5
課長C「●●君は、部下への育成がしっかりできている」点数4.0
社長は給与を決める時、何を基準にしたらいいのか。
それはこういった上長評価、いわば口コミです。
最終的に決めるのは社長(自分)
人事評価は上長からの“口コミ”の寄せ集めなんです。
社長もなかなか忙しくて評価に目が行き届かない
口コミの中身でも求めているのは“味”なのか“インスタ映え”なのか“コスパ”なのか
それが会社が求めている人材、評価に値する人材だということ
だからこそ、会社組織でもわかりやすい評価が必要なんです!!
大事なのは社長が“味”を重視したラーメンを求めている、
ということを社員が理解しているか、ということ
社長は見た目なんて関係ないひたすらうまいラーメンを追い求めているのに、
社員は“インスタ映え”“コスパ”をひたすら推してくる
いやいや、そこじゃないよ・・・。
実はこれは評価も同じ。
社長のラーメンに対する“味”は言い換えると「経営方針」
その経営方針を元に会社があり、事業を行っている。
社員はその経営方針を理解して行動できているかが重要。
評価制度を決めるということは、社長が
「みそ」「塩」「担々麺」を欲しているのか理解できているかということ
社員みんなが経営方針を理解し、同じ方向性に向かっていくことが
強い会社を造ります。