「評価シート」ってやる意味あるの?評価ブログpart6

みなさんこんにちは!
シナジー経営株式会社の水野です。

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評価に悩んでいる方、過去にお給料の決め方などでトラブルがあった方にはぜひ読んでいただきたいです。
前回のブログ

社員のモチベーションが上がる!キャリアパスって何?評価ブログpart5 | シナジー経営株式会社 (kkr-group.com)

 

形骸化の原因

人事評価の相談を受けていると、多い内容の一つに「導入はしたが、形骸化している」とお伺いするケースがございます。

形骸化の原因には様々ですが、以下のような原因が多いです。

 

 

・管理者が人事評価制度の重要性を理解していない
・社員が適当に評価シートを記入しており、やる意味がなくなった
・上司や上長に評価をできる人間がいない
・最終評価者である社長が忙しいため、評価に時間を割けない
・評価結果を公表していない
・評価項目が今の会社の実態に合っていない

 

 

人事評価は人の評価

 

納得性が大事です。

テストでいい点だったのに、通信簿の評価が悪かった場合って、納得できますか?

できないですよね。

 

実はこの些細な疑問が大きくなって離職につながるケースが多いです。

本当の離職理由の上位に必ずと言っていいほど「不当な評価」という理由が長年ランクインしています。

解決策とは

不当な評価と感じさせないためには、上記の形骸化の原因を解消するとよいと言われています。

 

・上司が人事評価制度の重要性を理解していない
→上司が評価の取組を実施していないと部下も当然実施しない

 

・社員が適当に評価シートを記入しており、やる意味がなくなった
→評価結果が給与や賞与にどう影響出るのかを説明する必要がある

 

・上司や上長に評価をできる人間がいない
→評価者に対する研修が必要(正しい面談の仕方など)

 

・最終評価者である社長が忙しいため、評価に時間を割けない
→評価制度に専任できるリーダーを作るとうまく手離れします(もちろん教育は必要)

 

・評価結果を公表していない
→悪い結果であれ、良い結果であれ今期の評価結果を「評価面談」を通して伝えることが重要です

 

・評価項目が今の会社の実態に合っていない
→評価項目が数年前と同じであれば、早急に今の実態に合った内容に変える必要があります。
 実態に即していない内容だと、ただやればいいと手を抜く可能性があるため

 

まとめ

いかがでしたか?

 

形骸化の原因には企業風土や悪しき風習も時には断ち切る覚悟が必要です!

忙しいし、そんな時間割けないよ。。。と感じた経営者の皆様!

 

お気軽にご相談ください。
評価の悩みやそれ以外のことでもなんでもOKです!

 

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