こんにちは!暑い日が続いていますね。仕事終わりのビールが楽しみなキャリアコンサルタント西山です。10回シリーズで『助成金』についてお届けしています。今回はもう9回目。今回は『中小企業者等事業継続支援金』についてお伝えします。(前回までのブログはコチラ。)
福井県が支給!中小企業者等事業継続支援金って?
福井県緊急事態宣言の発出等により、売上げが大きく減少した事業者の皆様の事業継続を支援するため、福井県独自の支援金です。1事業者あたり10万円が支給されます。
「売上が大きく減少」ということですが、以下条件を満たしている必要があります。
- 令和3年1月から7月までの何れか1月の売上が前々年の同じ月と比べ50%以上減少していること。
- 売上減少の要因が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるものであること。
その他細かい要件はコチラをどうぞ(中小企業者等事業継続支援金 申請受付要項へ)
以下の通り、現在申請受付中ですので、該当の方はお早めに申請手続きを行ってください。
<申請期間>
令和3年7月26日 (月)~ 令和3年9月30日(木)
申請の方はコチラの福井県HPよりどうぞ!
その他、もらえる助成金/給付金がたくさんあります
- 売上減少にお困りの方
- 会社や店舗の休業をお考えの方
- 税金や公共料金の支払いにお困りの方
- 感染終息後の事業展開をお考えの方
- 従業員の働き方を見直したい方
- 海外事業でお困りの方
上記お困りごと毎にこちらの福井県のサイトで支援制度がまとめられていますので、ご確認ください。(支援制度まとめサイトへ)
経産省からも新型コロナ感染症の影響を受ける事業主の方に向けたパンフレットが出ています。合わせてご確認ください。(経産省パンフレットはこちら)
【キャリコン西山のコラム】
コロナ第5波と言われており、世間はまだまだ落ち着かない状況ですよね。
このコロナのパンデミックをきっかけに、ポストコロナ時代の働き方とその課題が見直されるようになりました。「ニューノーマル」時代というのも、コロナがきっかけでできた言葉の1つではないでしょうか。
「ニューノーマル」(New Normal)…直訳すると「新しい常態」という意味になります。社会に大きな変化が起こり、変化が起こる以前とは同じ姿に戻ることができず、新たな常識が定着することを指します。
日常生活も大きく変わり、必然的に「働き方」にも変革が求められるようになります。テレワーク、オンライン会議/研修、リモート商談なんかもその一つですよね。
人の価値観も「オールドタイプ」から「ニュータイプ」人材にシフトしてくると言われています。
コロナ禍という急激な変化を経て、個人も企業も思考のアップデートが必要なのかもしれませんね。
このニュータイプに着目された山口周氏の著書『ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式 』が一部抜粋された記事を見つけましたので、よろしければご一読ください(コチラ)今まで「〇〇であるべき」と思っていたのは、これからの常識ではなくなり、創造性豊かにアイデアを盛り込んだ人材育成をしていくことがこれからの企業の1つの課題と言えると思います。
当社では、助成金・補助金だけでなく、このような人材育成の課題についてのご相談も承ります。お気軽にご相談ください。