前回の採用ブログは、
採用や人事に関連する古今東西の偉人たちの名言をご紹介させていただきましたが、
今回の採用ブログでは、
採用や人事に関連する名言で私が好きな言葉をご紹介させていただきます!
財を遺すは下、
仕事を遺すは中、
人を遺すを上とする
~後藤新平~
この言葉を私は、
後世(子孫)にお金を残すより、
事業(会社)を発展させ、残すことより、
人材を育て、残すことこそが最も尊いことだよ
という意味で捉えています。
人材こそ最も大切であるというメッセージには、
自分自身が採用支援業務に携わり、色々な企業の社長や人事担当者とご相談をお受けしていることもあり、納得してしまいます。
プロ野球監督の故・野村克也 氏もこの言葉を大切していたと言います。
その言葉通りに、現在のプロ野球界を見渡すと、教え子6人がプロの監督として活躍しており、野村イズムを受け継いでおります。
自分のやってきた事や生きてきた証が
「お金」や「事業」だけでなく、
〈後継者や教え子が社会で活躍し、自分の考え方、行動を紡いでくれる。〉
そんな、「人」として遺すことができれば、コレ以上に勝るものはない人生だったと言えるのではないでしょうか?
AIがどんなに発展したとしても、とっさの危機対応力、応用力は人間に分があります。
「変化の多いの現代だからこそ、【人】のチカラが重要です!!」と私もセミナーや打ち合わせを通じて、伝えてきました。
そして、
私たちの歴史は、古今東西のそれぞれの「人」が紡いできた人生の結晶です。
人が居ないと、
組織は、
産業は、
終わってしまいます。
だからこそ、バトンを渡すことができる「未来人財」が必要となってきます。


