元CE(カスタマーエンジニア)が社労士業務を行う中で感じたことを徒然なるままに書き綴ります・・・
働き方改革を推進するための、課題解決方法や事例を紹介できればと思っています!
今回は、BCP対策の一環について
『前回までの記事はこちらからどうぞ』デジタル化が進まない理由・・・
コロナの影響で業種によっては、ここ2年ほどでテレワークやデジタル化が進みましたね。
出社が難しいことや、会社に出社しないと見れない資料があるなど、事業継続が困難に陥ることもあったのではないでしょうか。
書棚に紙でファイリングされている、AさんのPCにだけデータが入っている、Aさんの頭の中にだけマニュアルがある・・・
これってよく考えたら、怖くないですか。
燃えたら、なくなる・・・
AさんのPCが飛んだら、データがなくなる・・・
Aさんが急に退職したら、誰もわからない!!!
会社として仕事を回していくうえで、あってはならないことですよね。
そんな時に活用したいのが、『クラウドサービス』です。
BCP対策について、簡単に説明しますね。
BCPとは、事業継続計画のことを指します。
災害やシステム障害など不測の事態が起きた場合でも重要な事業(基幹業務)を継続できるように対策しておくことです。
BCP対策を踏まえクラウドサービスについて書いていきます。
クラウド???
Googleを利用している方にはなじみがあると思いますが、インターネットにつながっているPC/スマホ/タブレットがあれば、Googleのサーバーに保存したデータを見ることが出来ます・・・
仕事に使うには、セキュリティなど運用方法の面が不安ですよね。
いきなり、会社のデータをすべてクラウドで保存して運用なんてすることは難しいと思いますので、まずは取り掛かりやすい勤怠と給与から導入してみてはいかがでしょうか。
勤怠給与サービスの比較
勤怠と給与、労務管理をセットで導入されると従業員マスターの管理が一元化できるので便利かと思います。ひとつの会社ですべて導入できるサービスと、API連携などで複数サービスを組み合わせる場合があります・・・
どちらにせよ、提供している会社がそのサービスを永続的に続けられそうか見極める必要があります。
チェックポイントは、サービスのアップデートのお知らせがどの頻度で行われているか、です。頻度が多いほど、技術力が高い=事業継続できると考えることが出来ます!
以下、弊社で導入支援を行ったサービスを含めていくつか紹介します。
弊社は、この中のジョブカンを導入しております。
実際に使用している感想は、一人一台のPCがあるので、自席で打刻が可能なこと、有給の申請なども自席から可能。大雪などで今日は在宅勤務させてくださいっていうときも自宅から打刻できるというのが便利です。給与明細がWEBなのが一番の便利ポイントですね。
イエヤスの無料プラン以外は、有給管理機能が標準なので、5日取得義務の管理と有給管理簿の作成も可能!エクセルで一人一人管理するよりも格段に業務の効率化につながります。
サービスによっては、工数管理ができるため、労働時間削減のための分析にも使用できます。
使い倒すことが出来れば、仕事がしやすい環境が整い、BCP対策の一環としても有効かと思います。
導入に悩んだら
ITに疎いから、どれを選べばいいのか、わからないーーーーというときは、お気軽にご相談ください。
ツール選定と運用ルール作成をサポートさせて頂きます。
弊社では、多様な働き方のためのサポートをさせていただきます。
- ルールの整備
- 業務の棚卸からはじめ、就業規則の整備をサポートします。
- テレワークの労務管理
- 就業規則の整備に加え、勤怠管理の改革のサポートもいたします。
- デジタル化のために使える助成金・補助金の提案
- 今年度は終了しておりますが、雇用保険関係の助成金に関しては弊社で申請実績が多数ございます。
お気軽にお問い合わせください。