ボーナスだ!やったー!で終わってはいけない理由【評価ブログpart8】

みなさんこんにちは!
シナジー経営株式会社の水野です。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今回でブログ投稿も早8回目。

これまでこの評価ブログでは、評価制度の重要性や
人材育成と人事評価の紐づきが重要であることを伝えてきました。


前回のブログ

評価項目ずっと一緒は要注意!!評価ブログpart7

 

7月8月は賞与支給月!

今回は、7月8月に多いもの!

 

それは「賞与の支給」!!

 

従業員にとっては、「待ってました!!」
と言える瞬間ですよね。

ただ、タイトルにもある通り、

“賞与の支給のみ”で終わっていませんか?

「お疲れ様」と労いの声を掛けて渡す賞与
「君たちにもっと頑張ってもらいたい」と言って渡す賞与
期末のお疲れ様会で社長から直々に渡す賞与

 

色々な形があります。

今回は、

「社員のモチベーションを上げる賞与面談の仕方」をお伝えします。

これから賞与を控えている会社はぜひ参考にしてください。

モチベーションを上げる賞与面談法

①面談スケジュールを立てる

②立てたスケジュールを元に個別の賞与面談の実施(1人10分程度でOK)

③賞与面談で各社員に聞く内容

・本人にとってどういう半期(通期)だったか、振り返りを報告する
・本人の賞賛できるポイント、直すべきポイントを伝える
・賞与金額を伝える
※この時、業績や評価の結果によってこの金額で決定したということを伝える

 

以上です。
大事なことは、
1.個人面談の実施
2.各社員への半期、通期のフィードバック
3.本人の頑張りを考慮した上での金額を伝えること

この3点に尽きます。
こうすることで同じ「20万円」の賞与でも重みが変わってきます。

まとめ

いかがでしたか?

「個別面談なんて時間取ってられないよ!」

という社長も多く、やりたいのはやまやまだがという声も聞きます。

しかし、人は現金なもので「目に見える成果」に価値を感じます。

それが賞与。

賞与面談を行うことで、本人の振り返りの時間を取るだけでなく、「会社は君に期待しているよ」というアピールをすることで、人材が定着し、「よし!もっと頑張ろう!」という一つの節目になります。

業務が忙しくて個人面談ができていない会社も多いかと思いますが、賞与や決算などの重要なタイミングは何とかスケジュール調整して本人にフィードバックすることをお勧めします。

まだ取り組めていない会社はぜひ上記の方法で実践してみてください。

 

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8月は、小売業と建設工事業ですね。

セミナーでも本ブログのようなモチベーションアップの方法を多くお伝えしています。

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