こんにちは! シナジー経営の櫻井です。
採用定着士の私が、週一投稿の10回連載で採用力アップの秘訣をお伝えしております!!
今回は第2回目です ('◇')ゞ
実践していただければ、貴社の採用力が格段にレベルアップする内容となっておりますので、最後まで、お付き合いくださいませ!
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第1回目 【採用が上手くいっている会社の特徴とは?】
本日は、【未来人財採用・コア人財採用】について、お話させていただきます。
企業の人材は、コア人材とフロー人材に大別されます。
フロー人材とは、代替えがきく流動的な労働力です。
契約社員、パートタイマー、派遣社員などが典型的な例です。
コア人材とは、その会社が今後成長するためのキーパーソンとその予備軍です。
高い知見と能力が求められるため、他に代えがたい人材です。
例えば、
・即戦力となる同志、参謀
・プロジェクトの管理や後輩、部下の育成も任せていきたいチームリーダー
・企画力、分析力に優れた人材
・新規事業開発スタッフ
成長を遂げる企業にとっては、どちらも必要な人材ではありますが、会社の未来を考えたときに、より必要な人材は「コア人材」ではないでしょうか?
私の経験から、採用に課題を感じている多くのお客様が潜在的に「コア人材不足」であることが多いです。
※会社の未来を考える採用戦略の際は、人「材」よりも、宝や値うちのあるものを意味する人「財」が適当のように考え、私は、「コア人財」=「未来人財」という言葉を使っております。
では、どうすれば、「未来人財」「コア人財」を得ることができるのでしょうか?
以下の二つの方法があります。
①社内で育成する。
②社外から採用する。
【 ①社内で育成する。】
という選択肢は、会社の環境整備(教育体制〈OJTやOff-JT〉やスキルマップ、キャリアパス、人事評価制度など)が必要となってきます。
※スキルマップ、キャリアパス、人事評価制度にご興味がある方は、こちらをご覧ください。
「人材育成に特化した評価」について、同じく10回連載でスタートしております。
閑話休題
人が成長できる組織にすることは、組織力アップに必要不可欠なことですが、育成に充てる時間がないことやそもそも、育てるべき人財がいないこと考えられます。
また、成長を遂げる企業にとっては、企業の発展段階が速いため、環境整備が追いつかないことや、変化のスピードが速い時代にあっては、長い時間をかけて、一から、コア人財の候補として、得策ではないことも考えられます。
その場合に、
②社外から採用する。
という選択肢が考えられます。
社内で育てる時間や、必要な人財がいない場合は、社外に求めるしかありません。
コア人財を求める企業にとって、コロナ禍によって、経済環境、労働環境が揺らいだことで、優良な方が仕事を変えようとする意識が強くなってきており、追い風が吹いております。
「未来人財」「コア人財」を採用するには、今がチャンスとなっております!!
ただし、コア人財を採用し、定着させるためには、周到な準備=採用・定着戦略が必要です。
採用・定着戦略については、次回以降、お話しさせていただきます!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回も、【未来人財・コア人財】について、お話しさせていただきます。
次回以降もよろしくお願いいたします!!